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★ MGC Navy Revolver ★

1969年にMGCは、、パーカッション式のマニアックな銃「コルトM1851 ネイビー」(金属モデル)を発売した。

MGC製のネービーリボルバー は、初期モデル(1969年発売)と後期モデル(1971年以降発売)があり、後期モデルは銃刀法改正により、金属モデルのハンドガン製品は黒から金メッキに変更になった。

■MGC ネービーリボルバー初期モデル


 

■MGC ネービーリボルバー後期モデル


 

 




●装填レバーを起こした状態

 

初期モデルにあった六角バレルの「MGC’S OLD FRONTIFR NAVY REVOLVER」刻印が、後期モデルでは省略された。
初期モデルの刻印がひどいことに・・・・FRONTIERFRONTIFRと刻印してある(涙)

 

■初期モデルと後期モデルの比較。
 
●装填レバー先端のラッチ部分は一体鋳造だが、押せば下がりそうなくらい良くできている!

●初期モデルは実銃同様にシリアルナンバーが入れてある(右)、後期モデルはJAPANの文字(左)。
●初期モデル(下)は実銃のシャフト部分を再現しているのに対し後期モデルでは(上)は簡略化されてしまった。
ただし実銃はフレーム側にシャフトがついている 。
●ストップスクリューは後期モデルでは、モールドになっている。

●ウェッジキーは、どちらもモールドだが、ヒンジスクリューも後期モデル(上)ではモールド。
●ウェッジキー(モールド)の穴は、初期タイプ(下)では深くキーが差し込まれているようだが、後期タイプ(上)になると浅くなっている(矢印)。 ●刻印は、初期タイプ(上)銃身にMGC'S OLD FRONTIFR NAVY REVOLVER。
後期タイプは(下)『MGC'S OLD FRONTIER NAVY REVOLVER』の銃名は省略され、ヒンジスクリューの上にMGC SMGマークと02・78の製造番号が入っている。
●シリンダーのニップルは別部品になっている、のちに省略された。 ●初期モデル(左)の銃身はあいているが、銃刀法改正で後期モデル(右)は塞がれてしまった。