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AR-7 ExplorerCarbine



● 実銃:AR-7はM16で有名なフェアチャイルド社アーマライト部門が1960年に開発。
最大の特徴は、ストックにバレル、レシーバー、マガジンを納めることができるコンパクトパッケージ。

戦闘機のパイロットが不時着時のサバイバルガンとして作られたAR-5ボルトアクションライフルを元にして、民間用にAR-7が作られた。
後にフェアチャイルド社の他、数社で作られた。

作動方式はシンプルブローバックのセミオート、装弾数はマガジンによって異なり、短い10発から最高50発まで装填できるものがある。

全長:889mm
重量:1.13kg
装弾数:.22LR

● ウェスタンアームズ製 AR-7 ExplorerCarbine

仕上げが美しくモデルガンの傑作と賞賛された。
リアサイト、ハンマー、 マガジンキャッチ、トリガーなど多くの部品は生産性を上げるため、鋼板打ち抜き方式が使用されている。
マガジンは前部が溶接されたユニークな形状になっている。

レシーバー、マガジン、バレルをストック内に完全密閉収納され、水に浮くということでも知られている。

● ストック内にバレルとフレーム、マガジンを収納出来る。

● WA製のAR-7はチャーターアームズのものを再現。
レシーバーにチャーターアームズのロゴあり。
● 組立てはストックにレシーバーをさしこみグリップ底部のネジで固定する。
● レシーバー。
コッキングノブはひっぱって伸ばして使う。
トリッガーガードの前方内側にあるのがマガジンキャッチボタン。

内部の構造もWAは実によく本物をコピーしている。
● バレルは細く ABS製。
フロントサイトも忠実に再現している。
●レシーバー左面
すっきりしすぎてちょっとさみしい・・・・
●リアサイトと銃口部分
リアサイトは上下可動。
●セフテイレバー

映画の中のAR-7
AR-7は、007シリーズ「ロシアより愛をこめて」でボンドがアタッシュケースから取り出して組み立てるシーンはインパクトがあった、チャールズ・ブロンソンの「狼の挽歌」にも使用された!