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MGC THOMPSON M-1921 BLOWBACK SUB MACHINE GUN

●実銃:アメリカの退役軍人ジョン・T・トンプソンが開発した短機関銃M1921は、M1919の改良版で1919年から累計170万挺以上が生産された。

MGC・トンプソンが発売されたのは1970(昭和45)年。
“ミリタリータイプ”と呼ばれるストレート型フォワードグリップ付きの20連BOXマガジンを装備で、60年代の戦争ドラマ『コンバット!』に登場するサンダース軍曹(M1921ではなく正確にはM1928A1)や、人気ドラマ『アンタッチャブル』のエリオット・ネス隊長も(ドラムマガジン/バーチカル・グリップ)劇中で使用したサブマシンガンとして日本で知られていた。

 

 

 

 

●残念なことに左側の刻印が実物と違って凸型で成型されている。

 

 

 

 

●左側面ピストルグリップ上部に配列された、セフティとセレクターレバー。

●右側面ピストルグリップ上部のピン・ストッパーも兼ねたスプリングピンはダミーのモールド。

 

 

 

●ショルダーストック取り付け基部先端のボタンを押し後方に引くと簡単にレシーバーからストックが外れる。

●フロントサイトはカッツコンペンセターに交換できる。

 

 

●実物のトンプソンM1921のリア・サイトは、ライマン・サイト社が受注し製造。
MGC製モデルガンのトンプソンのリアサイトはいい雰囲気だが、ダミーで動かない、パッと見るといかにも動きそうだ。