017
MGC
Luger P08

 

● 実銃はボーチャードピストルを原型にDWM社のゲオルク・ルガーが改良・開発。
最大の特徴はトグル・アクションで、1908年にはドイツ陸軍に制式採用された。

口径 9mm、使用弾薬 9mmパラベラム弾、有効射程 50m、 全長 220mm、重量 870g、銃身長 102mm、設計・製造 DWM社、モーゼル社、クリーグスホフ社 他

MGCルガーP-08 ブローバックモデル
MGCのABS製のオートピストルで、SIG SP47/8(P210)、GM2、オートマグに続く4作目の製品として1977年に発売された。
作動重視のためか外見がデフォルメされた感じがする。


● とりあえずトルグを引きたくなる。

トルグは重たい!!

火薬によるトルグアクションは快調。

● 内部は発火性能向上の為、内臓ハンマー式でMGC独自のメカである。

● 実銃は工具なしでほとんど分解できるのだが、MGCの08は最初から工具が必要で、分解したら組立がやっかいだ!
また、ハンマー方式採用したため、リコイルでフレームのグリップウエイト壁を曲げてしまう。

● ブリーチブロックは亜鉛合金でエキストラクターは鉄製。

● 左側面の刻印/画面左から、バレル側面 にオリジナルバレルのマーク、76823 Tk(製造ナンバー)、23(製造ナンバーの下2ケタ)、GESICHERT(安全の意味)

● 右側面の刻印/画面左から、プルーフマーク(DWMオリジナルマーク、ミリタリーマーク、ナチスマーク)、23(製造ナンバーの下2ケタ)

● トルグ部分の刻印/製造メーカ(MGC)、23(製造ナンバーの下2ケタ)
●グリップ後部にはストックがつけられるようになっている