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NEW SUGER SUPER BLACRHAWK 44MAGNUM

●実銃:1956年アメリカのスタームルガー社がコルトSAAを参考にした44マグナムモデルのブラックホークを発売。(前年に357マグナムバージョンを発売している、SAAの完コピではなく、ファイアリングピン等に独自の工夫がしてあった)
さらにグリップフレームをモリブデン鋼に変更、シリンダー外側の溝を無くして強度を上げたスーパーブラックホークを1959年に発売した。1973年に、ニューブラックホーク及びニュースーパーブラックホークとして完成させた。

口   径 :.44Mag.
全   長 :343mm
銃 身 長 :191mm
重   量 :1389g
装 弾 数 :6発
ライフリング :6条右回り

●ウェスタン・アームズのニュースーパーブラックホーク(7.5インチと10インチ)が発売されたのは、1978年の11月。
それまで知名度の低かったブラックホークは、当時人気漫画の「ドーベルマン刑事」で知られるようになる。
コクサイやマルシンからもニュースーパーブラックホークは発売されたが、パーツで構成など正確にモデルガン化したのはウェスタン・アームズだ。

材   質 :亜鉛合金
口   径 :.44Mag.
全   長 :336mm
銃 身 長 :190mm
重   量 :1358g
装 弾 数 :6発

 

●ウェスタン・アームズのニュースーパーブラックホークは、実銃と同じようにトランスファーバーシステム(安全機構)が組み込まれている(白矢印)。
これをモデル化したものは、WA 社製だけ。

●ローディングゲート開くとシリンダーがフリーになる。
通常のシングルアクションは、ローディングゲートを開き、ハンマーをハーフコックにしてシリンダーをフリーにして、銃弾を装填する。


トリガーの幅が広いのもニュースーパーブラックホークの特徴

●フレーム左の刻印。
そして、スクリューの数は2本。
他社のものはスクリューが3本になっている。
実銃も数は2本、このあたりにもウエスタン・アームズのこだわりがみえる。
●バレルの刻印とエジェクター。

●ベースピンを抜くとシリンダーがはずれる。

●フロントサイト
●リアサイト
●スタームルガー社のマークも忠実だ、当時は登録商標などはあまりうるさくなかったようだ。
●グリップしたの刻印、78・10は発売年月日?

  上からWA製ニュースーパーブラックホーク、CMC製S.A.A.、ハドソン製ベアキャット。