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MGC COLT 32 AUTO

●実銃:Colt Model 1903 Pocket Hammerless
全長:172mm
銃身長:95mm
重さ:680g
装弾数:8発
J・M・ブローニングの設計で1903年にCOLT社から発売されたストレートブローバック式の中型オート拳銃。
コルト ポケットの名前で知られているが、1903年に発売されたハンマー露出式の.38ポケットと区別するため「.32ポケット ハンマーレス(ハンマーはスライドの中にある)」と呼ばれる。

1945年に生産終了、1953年の組立終了まで570,000丁近くが生産された。
戦後の日本では日活映画の定番ステージガンで、日活コルトの愛称で知られている。

●MGC COLT 32 AUTO
装弾数:6発
重量:427g(ABS)マガジン含
MGCの32オートは1911年以降のモデルを再現。
販売開始は1977年で、紙火薬方式の初期モデルとキャップ火薬方式の後期モデルがある。
構造はMGC独自のもので、リコイルスプリングはバレルに巻きつけてある。

●中期型のモデルアップなのだが、初期型にあったバレルブッシングが存在する。
MGC 32 AUTOは銃口部分のデザインが中期型と初期型が入り混じっている。

●トリガー上にあるシリアルナンバー(?)は77302は、MGCが発売した1977年3月2日だろうか?。

●エキストラクターはスライドと一体形成で無可動。
マガジンは実銃より細身で2発少なく6発。

●セフティはサムセフティとグリップセフティはあるが、残念ながらグリップセフティはダミー(無可動)。