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●1989年、タナカワークスから発売になったガスガン。
初期のガスブローバック方式でグリップ内にあるタンクにガスを入れる。
そのため、マガジンの形状は俗にいう割箸マガジン(笑)
ブローバックは快適に作動、反動もあるが、弾を撃ちつくしても スライドストップがかからない。
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●スライドの後退ストロークは実銃の2/3程度。
スライド後退時にスプリングガイドが無いのと、ハンマーが短いのが残念だ。
グリップのピエトロベレッタのPBマークを忠実に再現、
当時は商標権などの規制はあまり厳しくなかったのかな?。
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●マガジンキャッチに穴があいており、ガスタンクが見える。
ここからガスを入れる。
マガジンの底のマイナスのねじ山はマガジンの構造上しかたがなかったのかな〜?残念。
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●スライドはベレッタの雰囲気をうまく再現している。
セーフティーレバーを前に回転させれば発射、180度回転させれば安全装置がかかる。
ハンマーを起したあと安全装置をかければコック&ロック。
スライドストップ役目は果たしていない。
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●スライドの後退ストロークが短いため、スライドに刻まれたスライドストップの溝がストッパーに届かないので、スライドストップの機能は省略されたのだろう。
エキストラクターはモールド。
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●インナーバレルはマズルギリギリまである。
リコイルスプリングガイドはマイナスネジになっている。
バレルスプリングとリコイルスプリングが兼用している構造上、分解はここからおこなう。
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●全体の仕上がり、テカテカのプラでフレームにはパーティングラインが残っている。
ダイカスト製のマガジンは、上部ストッパーでBB弾をおさえている方式なので、挿入に注意しないとBB弾が噴き出してしまう。
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実射 / 性能は悪い距離は10mが限界。
威力も弱く風に流される。
ブローバックのスピードがはやいので、それなりの反動があるのはいいところ。
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