南部九四式自動拳銃(後期型)

 

 


●口径 8mm×12/装弾数 6発/日本製(1935)

十四年式拳銃は大型すぎて護身用には不向きであったため小型・軽量 の拳銃として南部麒次郎中将は将校用の小型自動拳銃を設計。
九四式拳銃は正式採用された1934年(昭和9年)が神武天皇即位紀元皇紀2594年に あたるため、この名称がついたとか。
軽量化と照星を低くしたため命中率は落ちた。
製造は南部銃製造所を合弁した 中央工業(株)で生産された。

全長:181mm
銃身長:96mm
重量:650g