●口径 7.65mm/装弾数 8発/日本製(1941) 昭和15年、日本陸軍は銃器不足ため民間の銃器製造会社に自動拳銃の製造を依頼した。 浜田銃器研究所はブローニングM1910を参考にして、1941年に32口径(7.65mm)自動拳銃を完成。 陸軍制式には採用されなかったが、一式拳銃と呼称され、将校用の拳銃をかねて市販された。 ブローニングM1910と同様のストライカー式を採用、内部機構、外観ともに大きくM1910の影響を受けている。